|
AND
find keywords in
Home Page
Genesis 創世記 Exodus 出エジプト記 Leviticus レビ記 Numbers 民数記 Deuteronomy 申命記 Joshua ヨシュア記 Judges 士師記 Ruth ルツ記 1 Samuel サムエル記上 2 Samuel サムエル記下 1 Kings 列王紀上 2 Kings 列王紀下 1 Chronicles 歴代志上 2 Chronicles 歴代志下 Ezra エズラ記 Nehemiah ネヘミヤ記 Esther エステル記 Job ヨブ記 Psalms 詩篇 Proverbs 箴言 Ecclesiastes 伝道の書 Song of Solomon 雅歌 Isaiah イザヤ書 Jeremiah エレミヤ書 Lamentations 哀歌 Ezekiel エゼキエル書 Daniel ダニエル書 Hosea ホセア書 Joel ヨエル書 Amos アモス書 Obadiah オバデヤ書 Jonah ヨナ書 Micah ミカ書 Nahum ナホム書 Habakkuk ハバクク書 Zephaniah ゼパニヤ書 Haggai ハガイ書 Zechariah ゼカリヤ書 Malachi マラキ書 Matthew マタイによる福音書 Mark マルコによる福音書 Luke ルカによる福音書 John ヨハネによる福音書 Acts 使徒行伝 Romans ローマ人への手紙 1 Corinthians コリント人への第一の手紙 2 Corinthians コリント人への第二の手紙 Galatians ガラテヤ人への手紙 Ephesians エペソ人への手紙 Philippians ピリピ人への手紙 Colossians コロサイ人への手紙 1 Thessalonians テサロニケ人への第一の手紙 2 Thessalonians テサロニケ人への第二の手紙 1 Timothy テモテヘの第一の手紙 2 Timothy テモテヘの第二の手紙 Titus テトスヘの手紙 Philemon ピレモンヘの手紙 Hebrews ヘブル人への手紙 James ヤコブの手紙 1 Peter ペテロの第一の手紙 2 Peter ペテロの第二の手紙 1 John ヨハネの第一の手紙 2 John ヨハネの第二の手紙 3 John ヨハネの第三の手紙 Jude ユダの手紙 Revelation ヨハネの黙示録
|
|
|
ヨブ記 Chapter9 1 ヨブは答えて言った、 2 「まことにわたしは、その事のそのとおりであることを知っている。しかし人はどうして神の前に正しくありえようか。 3 よし彼と争おうとしても、千に一つも答えることができない。 4 彼は心賢く、力強くあられる。だれが彼にむかい、おのれをかたくなにして、栄えた者があるか。 5 彼は、山を移されるが、山は知らない。彼は怒りをもって、これらをくつがえされる。 6 彼が、地を震い動かしてその所を離れさせられると、その柱はゆらぐ。 7 彼が日に命じられると、日は出ない。彼はまた星を閉じこめられる。 8 彼はただひとり天を張り、海の波を踏まれた。 9 彼は北斗、オリオン、プレアデスおよび南の密室を造られた。 10 彼が大いなる事をされることは測りがたく、不思議な事をされることは数知れない。 11 見よ、彼がわたしのかたわらを通られても、わたしは彼を見ない。彼は進み行かれるが、わたしは彼を認めない。 12 見よ、彼が奪い去られるのに、だれが彼をはばむことができるか。だれが彼にむかって『あなたは何をするのか』と言うことができるか。 13 神はその怒りをやめられない。ラハブを助ける者どもは彼のもとにかがんだ。 14 どうしてわたしは彼に答え、言葉を選んで、彼と議論することができよう。 15 たといわたしは正しくても答えることができない。わたしを責められる者にあわれみを請わなければならない。 16 たといわたしが呼ばわり、彼がわたしに答えられても、わたしの声に耳を傾けられたとは信じない。 17 彼は大風をもってわたしを撃ち砕き、ゆえなく、わたしに多くの傷を負わせ、 18 わたしに息をつかせず、苦い物をもってわたしを満たされる。 19 力の争いであるならば、彼を見よ、さばきの事であるならば、だれが彼を呼び出すことができよう。 20 たといわたしは正しくても、わたしの口はわたしを罪ある者とする。たといわたしは罪がなくても、彼はわたしを曲った者とする。 21 わたしは罪がない、しかしわたしは自分を知らない。わたしは自分の命をいとう。 22 皆同一である。それゆえ、わたしは言う、『彼は罪のない者と、悪しき者とを共に滅ぼされるのだ』と。 23 災がにわかに人を殺すような事があると、彼は罪のない者の苦難をあざ笑われる。 24 世は悪人の手に渡されてある。彼はその裁判人の顔をおおわれる。もし彼でなければ、これはだれのしわざか。 25 わたしの日は飛脚よりも速く、飛び去って幸を見ない。 26 これは走ること葦舟のごとく、えじきに襲いかかる、わしのようだ。 27 たといわたしは『わが嘆きを忘れ、憂い顔をかえて元気よくなろう』と言っても、 28 わたしはわがもろもろの苦しみを恐れる。あなたがわたしを罪なき者とされないことをわたしは知っているからだ。 29 わたしは罪ある者とされている。どうして、いたずらに労する必要があるか。 30 たといわたしは雪で身を洗い、灰汁で手を清めても、 31 あなたはわたしを、みぞの中に投げ込まれるので、わたしの着物も、わたしをいとうようになる。 32 神はわたしのように人ではないゆえ、わたしは彼に答えることができない。われわれは共にさばきに臨むことができない。 33 われわれの間には、われわれふたりの上に手を置くべき仲裁者がない。 34 どうか彼がそのつえをわたしから取り離し、その怒りをもって、わたしを恐れさせられないように。 35 そうすれば、わたしは語って、彼を恐れることはない。わたしはみずからそのような者ではないからだ。
|
|
|